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日本一のモグラ駅(5)
高原とはいえ、外は三十度近くある。二十度以下の地下ホームとは大違いで、メガネが曇ってしまった。まだ午後四時ぐらいなので、ホテルとは反対方向にあるコンビニに向かった。しかし、歩けど歩けど道は続くばかり。やがて住宅地が見えてきたところに、ヤマザキショップがあった。 一リットルのお茶を買って、二人で分けることにした。こんなに重いのを持って、湯檜曽駅の先、湯檜曽温泉まで三十分も歩くのはいやなので、ちょうど来たバスに乗って、ホテル湯の陣の手前まで...
About This Episode
日本一のモグラ駅(5) is an episode from 「青空文庫」の作家、高野敦志の世界 by 高野敦志. 高原とはいえ、外は三十度近くある。二十度以下の地下ホームとは大違いで、メガネが曇ってしまった。まだ午後四時ぐらいなので、ホテルとは反対方向にあるコンビニに向かった。しかし、歩けど歩けど道は続くばかり。やがて住宅地が見えてきたところに、ヤマザキショップがあった。 一リットルのお茶を買って、二人で分けることにした。こんなに重いのを持って、湯檜曽駅の先、湯檜曽温泉まで...
Podcast
This episode belongs to 「青空文庫」の作家、高野敦志の世界.
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Published Jun 11, 2026.