
#230 フィナーレはラヴェル『ボレロ』
Dec 26, 2025 - 00:23:03
Radio and PodcastLive Radio & Podcasts
ダリウス・ミヨーの「二つのヴァイオリンとピアノのためのソナタ」の第2楽章です。 バロック時代の成熟した、トリオ・ソナタという、声部も形式も三部で成り立つ、音楽的にも基本となる形式に、多彩な様式の音楽を巧みに紡ぎ込む手法が際立つ技法は秀逸です。 ミヨーの作風を語る上で「折衷主義」という言葉が使われることがありますが、西洋におけるこの概念には二つの考え方があります。一つは、複数のものから良いところを「抽出」して組み合わせるエクレクティシズム...